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核酸 −以下の文章は特定の製品や商品とは関係なくかかれています。−
「核酸の歴史」
最近になって、一気に知名度を高めた核酸ですが、
発見されたのは1989年、スイスの化学者ミーシャーによります。
動植物すべての細胞(とくにその核)に含まれる高分子有機化合物で、
酸性を示すところから「核酸」と名付けられ、
以後、遺伝子性質に関与する物質として研究されてきました。
今世紀前半には、遺伝子「DNA」と「RNA」が含まれている事が明らかにされ、
1935年には、「J・ワトソン」(米国)と「F・クリック」(英国)がその分子構造を明らかにして、
1962年にノーベル生理・医学賞を受賞しています。
この頃からアメリカではヘルスフードへの応用が模索され始め、
1976年にはアメリカの開業医「B・フランク」が臨床経験を踏まえて、
核酸を多く含む食品の摂取が有益であることを発表して話題をさらいました。
その数年後には日本にも紹介されましたが、
当時、用いられたのは低分子の核酸であったために大きい効果が得られず、
大きな市場を形成するまでには至りませんでした。
しかし基礎的研究は続行され、
現在主流を占める「鮭の白子」から精製されるような高分子の核酸の登場により、
高い評価を得ることとなりました。
「核酸の化学的紹介」
生物の細胞核中に多く含まれる。
塩基・糖・りん酸からなる高分子物質。
糖の部分が「デオキシリボース」(糖類の一種)である核酸を「デオキシリボ核酸(DNA)」と言い、
糖の部分が「リボース」(糖の一種)である核酸を「リボ核酸(RNA)」と呼んでいる。
ヌクレイン酸ともよばれ、細胞の核および原形質に存在し、
生物の成長と遺伝に関与する重要なタンパク質である核タンパク質の非たんぱく質成分を核酸という。
核酸を原料として作るイノシン酸やグアニル酸などのヌクレオチドと呼ばれる物質が、
かつお節やしいたけの味などと言われて、新しい調味料として登場するようになり、
一躍有名になった。このときには酵母の核酸が利用されている。
「人、遺伝子、核酸」
生物の細胞は、細防壁に包まれた細胞質の中に浮かぶように核があり、
その中に染色体という物体があります。
染色体は全ての遺伝情報を保持した
「DNA(デオキシリボ核酸)」・「RNA(リボ核酸)」・「タンパク質」とから成っており、
ヒトを例に挙げると、一個の受精卵がまず二つに分裂し、
そのとき遺伝子も全く同じものが複製され、別れた方の核に組み込まれる。
二つは四つに、八つにと倍々に増えていき、
ついには60兆個もの細胞となって一個の肉体が完成します。
そして、その全ての細胞が、その人に固有の同じ遺伝子を持っているのです。
遺伝子DNAには、その人の生命活動に関わる一切の遺伝暗号が書き込まれており、
RNAはそれに基づいて特定のアミノ酸からタンパク質を合成する役割をします。
人体では脳や心臓の細胞などを除く全ての細胞が常に新陳代謝して入れ替わり、
約200日で全身の細胞が新しく生まれ変わるため、
たくさんの核酸を消費しています。
その核酸は肝臓で生合成(デノボ合成)されるか、
食品中の核酸から再合成(サルベージ合成)する形で補われます。
ところが、二十歳を過ぎると肝臓での「デノボ合成」の機能が衰えるため、
食品による核酸補給への依存度が高まります。
「核酸の摂取と消費」
普通の食品の中に含まれる核酸成分は低分子なので、
腸内で消化されてしまって「サルベージ合成」の役に立ちにくい事が知られています。
その点、「鮭の白子」や「酵母」などの核酸は高分子である事から最後まで分解されてしまうことなく、
低分子の状態で吸収されて各細胞に運ばれ、再合成の原料になることができます。
このことを逆に考えれば、核酸の補給が不十分だと細胞の新陳代謝が遅くなり、
それだけ組織や器官の老化が促進されるということになります。
人体では、紫外線や外傷の害を受けやすい皮膚や毛髪、
あるいは生殖器官はとくに新陳代謝が盛んで、
したがって核酸を多く消費します。
核酸食を十分に摂っていると皮膚や髪の若々しさが保たれたり、性的機能が高まるという経験的事実は、
上記のような考え方の妥当性を裏付けていると言えます。
また、基礎代謝量(人が何もしない安静時に必要なエネルギー)は、
15〜18歳の時期を最高に、以後は下がって四十歳からは急激に低下します。
これは成長ホルモンの分泌が減っていくことに関係しています。
すなわち、体の活発さを失いながら基礎代謝量も減少していき、
体脂肪が蓄積していくという事になるのですが、
このとき核酸に含まれるアルギニン、リジンといった成分は成長ホルモンの分泌を促し、
加齢による肥満を抑制するように作用します。
「近い将来、重要な栄養素となる核酸?」
奥田拓道教授(愛媛大学医学部)らは、
核酸食に含まれるプロタミンという成分が膵リパーゼやコレステロールエステラーゼの活性を阻害して、
小腸からの中性脂肪やエステル型コレステロールの吸収を抑制するので、
ダイエット効果に結びつくとともに、動脈硬化や高脂血症の予防に効果があることを発表しています。
そして、見逃せないのは、活性酸素の害への対応です。
農薬や食品添加物、大気汚染など種々の原因で体内に発生する活性酸素が、
老化現象をはじめ動脈硬化など多くの疫病の原因となり、
細胞内に入って核酸を酸化し、DNAの遺伝情報を損傷する恐れのあることが近年随所で指摘されています。
核酸は、そのようなダメージを受けた細胞を修復するための貴重な材料物質としても、
有効に作用すると考えられています。
将来、農薬や食品添加物の人体内への蓄積や、確実に今より進んでいると考えられる大気汚染などの影響の為、
核酸は人間に必須の栄養素となっているかもしれません。
花粉 −以下の文章は特定の製品や商品とは関係なくかかれています。−
「”杉花粉”ではありません」
春先などは花粉と聞くと拒否反応を起こす人もいらっしゃるとおもいますが、
ここでお伝えする花粉はその花粉ではありません。
ヨーロッパでは「パーフェクト・フーズ」とも呼ばれる花粉(ポーレン)は、
蜜蜂がハチミツと一緒に集めて体内にある酵素を加えた物で、
メスの働きバチはこれを食べる事でローヤルゼリーを分泌することが出来ます。
「花粉の成分」
その他の有効成分のビタミン類、ミネラル類には以下の成分があります。
「研究の歴史」
[1950年代]
長寿で知られるコーカサスのグルジア族を生物学者「ニコライ・ティシティン」が調査した所、
百才以上の老人の大多数が養蜂家で、花粉の混ざったハチミツ原液(精製した物の残りカス)
を常食していることが分かりました。
これにより、花粉が健康食品として注目され、各国で効能の研究が行われる様になりました。
[1957年]
フランスの化学者「レミー・ショーバン」は、花粉を使った臨床実験の結果を発表しています。
それによると、
その後、多くの研究者によって花粉には、抗生物質的なものと、ホルモン的成分、
成長促進物質などが含まれていることが分かっており、
中でも目立つのが前立腺肥大に対する効果である。
[1959年]
スウェーデンの「エリック・ウプマルク」教授は、
「5年間、抗生物質を大量投与しても治らなかった前立腺肥大の患者に
花粉を投与したところ奇跡的な回復を見せた。」
と言う研究成果を明らかにしている。
[1962年]
スウェーデンの医師「ゴスタ・リンダー博士」が、前立腺の感染症にも花粉が効果があると発表。
[その後]
ドイツやアメリカの医学界でも同様の成果が明らかにされると共に、
単に排尿困難、激痛、頻尿といった病状の改善にとどまらず、前立腺疾患が
原因の性欲減退、性交不能が治ったケースが次々に報告された。
[最近では]
中国の陳怒仁助教授(広州軍区軍医学校臨床研究室)らのグループが
前立腺炎又は、前立腺炎が原因の不妊症の患者423名を花粉だけを使って治療したところ、
と言う結果を発表し、「植物の精子にあたる花粉の成分が人間の精子の成分に
転換されるのではないか」と述べている。
などの働きがあることが明らかにされています。
「日本人がカルシウムを摂取する上で気を付ける事」
日本は多くの地域が火山灰土に覆われているため、
土中にも自然水中にも(したがって農作物中にも)カルシウムが少なく、
そのために摂取量が不足しがちになる事が分かっており、
それゆえ、意識的にカルシウムの多い食物を摂る場合でも、
カルシウムの吸収を促進する働きを持つビタミンDを一緒に摂るようにするとか、
吸収されやすい形のカルシウムが含まれた食品を摂る、
あるいわ、吸収を妨げるリンの同時摂取を控えるなどの注意も肝心です。
また、その上でもう一点注意しなくてはならないことが、近年指摘されるようになりました。
それは腸管から吸収されやすいとされるイオン化カルシウムという形で摂取すると、
確かにそれはよく吸収されて、血中のカルシウム濃度を高めるのですが、
それが実際に骨量(骨塩量)の増加もしくは改善に結びつかないという事があります。
むしろ、逆に、血中カルシウム濃度の正常な人が、イオン化カルシウムを摂り過ぎると、
急激に血中カルシウム濃度が上昇し、そのため副甲状腺ホルモンが作用して、
余分なカルシウムを細胞内に取り込むと同時に、
体の恒常性機能が働いて排泄が始まるので、血中濃度が急激に下ります。
すると、副甲状腺ホルモンが再び作用して、
血中濃度を維持するために骨からカルシウムを溶かしだしてしまう...
というマイナス現象が起きるというのが、実験的にも明らかになってきたあのであります。
骨・血液・細胞液などに存在するカルシウムの生理的なバランスが崩れ続けると、
それが疫病の原因になる可能性も考えなくてはならないのである。
カルシウムは単に、速やかに吸収されさえすればよいわけでないということを、
カルシウム源の選択において考慮しなくてはならないし、
その意味で自然な状態を目標にするのが無難であり、小魚、海草、緑黄色野菜、豆類、穀類、
などの食品以外から補助的に摂るときには、
有機カルシウムを目標に開発されたものを選ぶことも一考です。
「人体のカルシウムの出入り」
1日に500〜1000mgのカルシウムを摂取した場合、
その70〜80%に相当する程度の量は大便中に排泄され、残りは尿中に、一部汗に失われます。
大便、汗中などへの俳液が増加すれば、その分尿などへの排出量が減少するので、
摂取量が十分ならば体内のカルシウム量は一定に保たれるのが普通です。
そして、発汗量が多い場合には、一時間に100mgが排出されます。
また、成長期にはこの出入りがプラスに保たれ、プラスになった分は体内(骨)に蓄積されます。
普通に生活する成人の場合なら、一日のカルシウム摂取量が300mgまで減少しても、
体内のカルシウム量は一定を持つように適応することが知られています。
「人が生きている間の骨の変化とカルシウムの必要量」
一般に縦方向の骨の成長は、20歳までに完成してしまいます。
背が止まっても骨量(その後は太くなる)の変化は続き、25〜30歳ぐらいで止まります。
この間に必要なカルシウムの量は女性で110mg/日、男性で140mg/日であると計算されています。
この数値は通常の場合の平均値の2〜3倍で、
それだけ成長期のカルシウム量はたくさん必要だと言えます。
もちろんこの数字は必要摂取量ではなく、
排泄などで体内から放出された後に残ったカルシウムの量と言う事になります。
つまり、それだけのカルシウムを体内に残すために成長期には、
一日に1200mg位の摂取が必要になります。
しかし、人には個人差があります。
生理的なカルシウムの消失(尿・便・汗)が平均よりも少なく、
それに合わせてカルシウムの排泄も少なかった場合には、上記の摂取量で骨の成長には問題ないでしょう。
しかし、この逆の場合や腸でのカルシウム吸収率が悪い場合には、
骨の縦方向の成長、つまり背が伸びるのに必要なカルシウムが不足することになります。
骨量が最大に達してしまうと(25〜30歳)、その後の10〜20年間は大きな変化もなく一定に維持されます。
この期間では、骨形成が完成しており、腸管のカルシウム吸収は正常なので、
カルシウム摂取量は800mg/日を超える必要はありません。
しかし、男女共、40〜50歳の頃から、一定の割合(0.3〜0.5%/年)で骨が喪失されます。
特に女性の場合は、閉膣の直前とその後10年位は(2〜5%/年)の割合で急激に骨が失われ、
この時期に「骨粗鬆症」などになるケースが多いのが現状です。
これは、先にも述べた様に血液中のカルシウムが不足すると、
それを一定値に戻すために副甲状腺ホルモンが働き骨からカルシウムを溶かしだします。
逆に女性ホルモンである「エストロゲン」が骨からカルシウムが溶け出るのを防ぐ働きをするのですが、
この時期の女性はこの「エストロゲン」が不足するので骨がもろくなり易い状態にあると言えます。
男性、女性どちらにしても、この時期のカルシウム摂取量には、注意する必要があり、
45〜50歳を超えてからは、生涯にわたって1000〜1500mg/日のカルシウムを摂取するのが
賢明であると考えられ、一生の中で一番多く必要な時期だと言えます。