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乳酸菌飲料 −以下の文章は特定の製品や商品とは関係なくかかれています。−
「乳酸菌とその歴史」
糖類を発酵して乳酸を作る菌類を総称して乳酸菌と言います。
乳酸菌と人類の結びつきはかなり古く、数千年の歴史を逆上ります。
この頃、すでにブルガリア地方では、ヨーグルトが作られていました。
その他、エジプトにも水牛・牛・山羊の乳から「レーベン」と呼ばれる乳酸菌飲料があり、
コーカサス地方に山羊の乳から作った「ケフィア」、
シベリアには馬の乳から作った「クミス」などがありました。
こうした技術が後に発達し、チーズなども開発される様になります。
この間は、主に遊牧民族の保存食品、栄養食品として利用されて来た様です。
一方、日本で乳酸菌の名が知られる様になったのは近年のことで、
これは牛乳などを飲む習慣が無かった事にもよりますが、
それ以前にも、全く乳酸菌と関係が無かった分けではありません。
例えば、発酵・醸造食品である味噌や醤油の中に
ある種の乳酸菌が発見されており、
日本人は意識しないうちに利用していた事になります。
「乳酸菌飲料の定義」
厚生省令によると、乳酸菌飲料とは乳など(牛乳だけとは限らず、
多くは脱脂乳を使う場合が多い)を乳酸菌又は酵母で発酵させたものを加工し、
または、それを主要原料とした飲料となっています。
また、上記の飲料のうち、無脂乳固形分が3%以上の物と、3%未満のものとがあり、
3%以上のものには、乳酸菌数または酵母数が1mL当り、1000万以上、
大腸菌群陰性が条件となり、これに該当する商品としては「ヤクルト」などがあります。
また、3%未満のものは、乳酸菌数又は酵母数が1mL当り、100万以上、
大腸菌群陰性が条件で、商品としては「カルピス」などがあります。
ちなみに、無脂乳固形分が8%以上の物を発酵乳と呼び、
このうち乳酸菌で発酵させた物におなじみのヨーグルトがあげられます。
また、酵母によるアルコール発酵で作られた物に、
「ケフィア(kefir)」や「クミス(kumiss)」、「レーベン(leben)」などがあります。
(日本ではアルコール発酵乳(酵母使用)は製造されていません。)
と、ここまで書いて、書いてる本人も頭が痛くなってきたので、
分かり易く図にしました。参考にして下さい。
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乳酸菌飲料 |
発酵乳 |
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無脂乳固形分 |
3%以上 |
3%未満 |
8%以上 |
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ヤクルト等 |
乳酸菌数 1mL当り 1000万以上 | ||
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カルピス等 |
乳酸菌数 1mL当り 100万以上 | ||
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ヨーグルト |
乳酸発酵を主体 とする。 (乳酸発酵乳) |
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ケフィア(kefir) クミス(kumiss) レーベン(leben) |
酵母による アルコール発酵を 加味した。 (アルコール発酵乳) |
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