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葉酸 −以下の文章は特定の製品や商品とは関係なくかかれています。−
「ビタミンの仲間です」
ビタミンB群の一つで、貧血に効果のあるビタミンとして知られています。
以前には、サルの抗貧血物質として見出されたため、「ビタミンM」と言われた事もありました。
葉酸と言う名前は、この栄養素が、野菜などの植物の緑葉中に多く含まれる事から
「葉酸(folic acid)」と名づけられました。
葉酸は黄色の結晶で、水に溶けにくい性質があります。
また、体内で葉酸と同じ作用を行う化合物が他にもあり、
類似した化学構造を持つ化合物が他にも色々あります。
腸内細菌(乳酸菌等)によって合成される為、普通の食生活では、
不足することは少ないと考えられます。
「葉酸の歴史」
1938年、「P.L.Day」らのグループが猿の飼料によっては、
貧血を起こす場合があり、肝臓か酵母を与えると治るので、
これらのうちに貧血を防ぐ因子が存在するとしてビタミンM(MonkeyのM)と名づけました。
1940年には「A.G.Hogan」が鶏の雛をある飼料で飼うと貧血を起こし、
これが肝臓抽出物で治るので、これを鶏(Chick)にちなんで「ビタミンBC」と名ずけました。
一方、この頃から乳酸菌などの増殖に酵母、肝臓、
ほうれんそう中の未知因子が必要であることが分かり、
結局ほうれんそうから有効成分が抽出されました。
これが「葉酸」と名づけられ、「ビタミンM」や「ビタミンBC」と同一の物であることが明らかにされました。
「葉酸の効果」
葉酸の体内での働きとして、まず第一にあげられるのが、赤血球を作るのに不可欠と言うことです。
また、「核酸(DNA、RNA)」の合成に関わっており、これらを作るのに重要な役割を果たします。
他には、
- タンパク質の代謝を助ける。
- 体の細胞分裂に不可欠
- 糖とアミノ酸を使うのに必要。
- 胃腸や口の粘膜を保護する働きがある。
- 母乳の出を良くする。
- より健康的な皮膚にする。
- 発育不全で出産するのを防ぐのに役立つ。
などがあげられます。
「葉酸が不足すると」
葉酸が欠乏すると赤血球が減って貧血症を招いたり、粘膜の弱化などが起こります。
主な症状は以下の通り、
- 巨大赤芽球性貧血
- 胃腸障害
- 胃腸や口の粘膜の弱化
- 下痢や胃腸炎
- 口内炎
ただし、日本では葉酸の欠乏症はまれで、野菜をはじめ食品中に広く分布していることから
通常の食生活では、葉酸の不足を心配する必要は少ないと言えます。
しかし、次の様な人は葉酸の摂取量に気を配ると良いでしょう。
- 大酒のみ
- ビタミンCを多量に摂取した場合(ビタミンCを摂ると葉酸の排泄量が増える)。
- ジランチン(癲癇の薬)、エストロゲン、フェノバルビタール(催眠、鎮静剤)、アスピリンなどを飲んでいる人。
「葉酸を多く含む食品と推奨摂取量」
酵母を筆頭に、豆類、米胚芽、クルミ、きな粉、濃緑色野菜、人参、カボチャ、アボガドなど
植物性の物に多く含まれています。
動物性の物では、レバーが多く含んでいます。
一日当たりの推奨摂取量は、成人男性で200μg、成人女性で180μgが最も一般的な数値です。
妊娠時や授乳期には明らかに葉酸の必要量が増加し、妊娠期間中は400μg、
授乳期の最初の6ケ月は280μgが良いとされています。
ヨーグルト −以下の文章は特定の製品や商品とは関係なくかかれています。−
「ヨーグルトについて」
ヨーグルトは最も古くから飲用されている発酵乳の一種です。
牛乳、山羊乳、羊乳などをそのまま、あるいは濃縮した後、
乳酸菌により発酵させたものがヨーグルトです。
ヨーグルトの語源はトルコ語で、「乳から作った酸っぱい発酵乳」という意味で、
ブルガリアなどのバルカン地方、コーカサス、中東などで作られ、
重要な食べ物とされてきました。
現在では、工場で大規模生産されるようになり、牛乳または脱脂乳を用い、
乳酸菌スターター(ヨーグルト菌とも呼ばれる)と言う物を接種して発酵させ、
作られています。
日本では、ヨーグルトという名前は一般名であって、
厚生省令による法令上の名称は「はっ酵乳」とされ、
「乳又はこれと同等以上の無脂乳固形分を含む乳等を乳酸菌又は酵母で発酵させ、
粘状又は液状にしたもの又はこれらを凍結したものをいう」と定義されています。
「ブルガリアの長寿村とヨーグルトの効用」
ヨーグルトといえばブルガリアの長寿村の食べ物としてよく知られています。
ブルガリアのスモリアン地方は、100才以上の長寿者が人口100万人当り
300人以上もいて、これは日本の約100倍という多さです。
これらの人々は毎食後にヨーグルトをたっぷりと食べています。
そこで、ヨーグルトが長寿食品として一躍有名になりました。
こうした効果は、ヨーグルトに含まれている乳酸菌の働きが大きいと考えられています。
しかし、それは従来考えられていたように、ヨーグルトの乳酸菌が腸内で増殖して、
悪玉菌を抑える事によるのではないらしいと言う事が分かってきました。
体内に入った乳酸菌は、胃酸や胆汁の作用で死滅してしまうのです。
しかし、本来乳酸菌のもっていた有効成分だけは残ります。
この有効物質に効果があると考えられています。
「ヨーグルトの有効成分」
ヨーグルトの成分とその働きについて、次の事が挙げられます。
1.主成分である乳酸は胃酸の分泌をコントロールし、胃の機能を正常に保ちます。
また、腐敗の防止作用もあり、体内の栄養がそのまま腸で吸収されるように作用します。
2.少量だが、炭酸とアルコールが含まれていて、どちらも腸管の神経に作用して、
腸の蠕動を促します。要するに、腸からの吸収がよく、便通がよくなるという効果です。
3.乳酸カルシウムとビタミンB類が豊富です。
カルシウムは本来牛乳に含まれていた物ですが、ヨーグルト中の乳酸の作用によって
吸収されやすい乳酸カルシウムに変化しています。
カルシウムを必要とする妊婦や子供などには、牛乳よりも消化吸収されやすいヨーグルトの
方が適していると言えます。
また、乳酸菌の作用で、ビタミンB類が体内で増加するので、Bの補給に役立ちます。
4.ペプトンとペプチドも含まれています。
これらは牛乳タンパクを乳酸菌が分解して作り出す物質で、
肝臓や腸の機能を高める働きをもっています。
5.乳酸菌はある種の抗生物質をつくっていると考えられます。
これが悪玉菌を抑え、さらにガンに対する抑制作用とも関連していると見られています。
以上が、いわば乳酸菌が腸内でいったん死んだ後に残る栄養成分の直接的効果です。
この他にも、まだ解明されていませんが、腸内菌に対して、善玉菌の増殖を促進させ、
悪玉菌の増殖を抑制する作用があると考えられています。
「ヨーグルトのガン抑制効果についての研究」
ガンの抑制効果について、次の様な研究結果が報告されています。
1.アメリカ、ネブラスカ大学の「レディ博士」の実験では、
ネズミに腹水ガンを移植し、ガン細胞の発育状況を検討したところ、
ヨーグルトを与えたグループは、与えなかったグループよりも28%も腹水ガンの
発育が抑制されたと報告しています。
2.アメリカの「セネカ博士」は、ヨーグルト中の抗生物質について研究し、
病原菌に対する強い殺菌力を持つ物質を発見しています。
3.日本では、ヨーグルトによって動物の平均寿命が延びるというデータも出ています。
このとき使用したヨーグルトは”乳酸菌を殺した物”ですが、それにもかかわらず、
ヨーグルトを与えたグループのネズミが平均して約95.4週間生きたのに比較して、
与えなかったネズミは平均寿命が約86週でしかなかったと報告されています。
これらの事から、乳酸菌が胃酸や胆汁で死滅しても、
その残存成分が長寿に役立つ効果が期待できるのです。
ヨード −以下の文章は特定の製品や商品とは関係なくかかれています。−
「ヨード(沃素)の化学的紹介」
ハロゲン族元素の一つ。
単体は金属光沢をもつ暗紫色の結晶。昇華しやすく、蒸気は紫色で刺激臭がある。
有毒。水に溶けないが、沃化カリウム水溶液には溶けて褐色、ベンゼン・ヘキサンでは紫色、
アルコール・アセトンで褐色、でんぷんでは青色を呈する。
天然には海草やちり硝石などに含まれ、哺乳類では甲状腺に含まれてチロキシンを構成し、
必須元素の一つとなっている。
分析試薬や医薬などに利用されている。
元素記号 I 。 原子番号53。 原子量 126.9。
「甲状腺ホルモンの成分」
ヨード(沃度)は甲状腺ホルモンの成分で、
新陳代謝を調整し、成長期の発育を促進する大事なミネラルの一種です。
甲状腺というのは喉の下にあって、全身の新陳代謝を支配するホルモンをつくる器官ですが、
脳下垂体前葉から甲状腺刺激ホルモンの命令で、
サイロトキシンとトリヨードサイロンの二種類のホルモンをつくって体内に送り出しています。
ヨードはこの甲状腺にホルモンの原料として必要なミネラルというわけです。
正常な甲状腺には約40mg%含まれ、これが10mg%以下になると、
甲状腺ホルモンの分泌不足や甲状腺肥大などが起こります。
この肥大は「バセドウ病」の甲状腺腫とは異なり、機能障害を伴わない事が多く、
「単純性甲状腺腫」と呼ばれ、沃素を与えることにより治療、予防することが出来ます。
「欠乏症」
ヨードが不足すると、甲状腺種やクレチン病になりやすくなり、
ひどいときには小児頭大にも達することがあります。
ほかの症状としては貧血、低血圧、遅脈、肥満などを経て、
何事にも感動が鈍くて元気がなくなってくる。
また、乳ガンを誘発しやすくなることもわかっています。
逆に、沃素の過剰投与はかえって甲状腺腫を悪化させる事も分かっています。
「ヨードを多く含む食品」
ヨードの含量は海産物に圧倒的に多く、比較的海産物を良く食べる日本人は、
ヨード不足はおこりにくいと考えられます。
野菜などの食品では、その生産される土地の土壌中のヨード含量に大きく影響されます。
一般には、人参・大根・トマト・チシャなどに多い様です。